JFCネットワークは、日本人とフィリピン人の間に生まれた子どもたち(Japanese-Filipino Children:JFC)を支援するNPOです。

特定非営利活動法人 JFCネットワーク

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活動報告2013.12.08

クリスマス会開催!

子どもが風邪を引いた、熱を出した、水ぼうそうになった、など直前のキャンセルが相次ぎ残念でしたが、106名の方々が参加しました。恒例の1品持ち寄り形式で、たくさんの料理が並びました。

参加者の投票による料理コンテストも行われ、今年は、デザート大賞の1位はアーノルドさんのビコ、2位、テレサさんのケーキ(←立体的な豪華なデコレーションケーキでした)、3位、前田理沙さん(翻訳ボランティアの学生さん)のローズチーズケーキ(桃がバラの花のように美しくケーキの上にのっていました)、料理大賞は1位がクレシリンさんのHigad o、2位と3位がナルシサさんのビコールエクスプレスとエルバさんのPata Timが同票でした。

会場をかしてくださった宝仙こども大学の学生さん(児童文化研究部)の人形劇、は定番となりつつありますが、凝った舞台に子どもたちは釘づけになっていました。今年は紙芝居もあり、また牛乳パックで作ったという子ども用滑り台も用意してくれていました。その後のゲームにも子ども達に寄り添って参加してくれ助かりました。

今年の大きな目玉は、みうらまちこ先生が率いる「自由の女神」のご参加でした。奨学生2人のジュリーさんとジェイサさん、そして新奨学生のレイジさんの歌の披露もありました。外見からはわからないけれど、様々な困難を背負っている中で、彼らの歌声はとても訴えるものがありました。歌のレッスンを通して、とても積極的になったユースもいて、そんな変化を感じられたのもうれしいことでした。そして「自由の女神」メンバーのリズミカルな歌が始まると、それはもう、じっとしてられません!!フィリピン人お母さんは踊りだし、とても楽しい雰囲気が会場中にあふれました。

ゲームは恒例椅子取りゲームやビンゴ、そしてピニャータ。うれしかったのはJFCのA君が、ピクニックに引き続きゲームを主宰してくれました。A君のゲームは、やはり恒例、Bring me(借り物競争)。「白髪」の課題に、大物の子どもは、自由の女神メンバーの白髪の紳士、Nさんを連れて行ったり・・・。お題は、「K弁護士の靴下」、「T弁護士(←理事長)と続き、大人が子どもにいじられて盛り上がりました。ピニャータは、エスピーが徹夜して作りました。今年は雪だるまで、割れると中からお菓子かふってきます。エスピー、このmaster pieceを何度も作り直して完成させてくれました。

最後は、サンタさん登場。皆様から事務局に送っていただいた品々を参加者ひとりひとりの子ども用に包んで用意しました。その他、クリスマスブーツなども参加した子ども全員分ご寄付をいただきプレゼントすることができました。この場を借りて、お礼申し上げます。

プレゼントをご寄付くださった方、当日お手伝いくださった方、とにかく皆様のおかげで、今年のクリスマス会も終了しました。ありがとうございました。

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