JFCネットワークは、日本人とフィリピン人の間に生まれた子どもたち(Japanese-Filipino Children:JFC)を支援するNPOです。

特定非営利活動法人 JFCネットワーク

活動紹介

[ 東京事務所 ]

①法的支援活動
※弁護士と連携しての父親捜し、子どもの認知、養育費請求、国籍取得などを求める法的支援活動を行っています。

②生活・教育支援活動
JFCサポートファンドを支給しています。

③普及・啓もう活動
スタディツアー開催ニュースレター『マリガヤ』発行日本政府に対するロビー活動などを行っています。

マリガヤ101号 マリガヤ102号 マリガヤ103号 マリガヤ104号

◆年間活動報告◆

◆収支決算報告書◆

[ 日本政府に対するロビー活動 ]

JFCネットワークは、毎年11月に実施される(特活)移住者と連帯するネットワーク主催の省庁交渉に参加している。
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◆2022年度の要請項目
(1)裁判所における通訳確保(最高裁判所)
家渉外事件の当事者である外国人に対して通訳の必要についての質問項目を設け、通訳確保が困難な場合に国庫負担による裁判所登録の通訳をつけて下さい。
(2)戸籍上の外国人の名前の表記、その他 (法務省、総務省、外務省)
1)日本国籍保持者と外国籍の人との婚姻や認知などの身分行為があった場合の戸籍への記載はカタカナ表記ではなく、パスポートに記載されている表記と同じアルファベット表記を併記して下さい。(法務省)
2)在留カードの名前表記は住民票のそれと同一であるが、その表記の方法を本国で書かれている表記法か、または日本式に統一して下さい。たとえば、フィリピンの場合、ファーストネーム・ミドルネーム・ラストネームにすることが望ましいです。日本式に統一するなら、国によって統一し、フィリピンの場合には、名字にはミドルネーム・ラストネーム、名前にはファーストネームに統一して下さい。(総務省、法務省)
3)出生、婚姻、認知などの記載事項証明書の保管期限は10年で破棄されてしまうが、人間の寿命100年ということを考え100年くらいはデータで保管して下さい。(法務省)
4)国籍法14条1項の猶予期間中に国籍選択を強要しないで下さい。また、パスポートの更新申請の際に国籍選択をパスポート発行の条件としないで下さい。(法務省、外務省)
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◆2021年度の要請項目
(1)日本人の嫡出子で、日本国外で出生し、出生後3ヵ月以内に出生届および国籍留保届を行わなかったために日本国籍を喪失した(国籍法12条)子についても、日本人親の戸籍にその出生の事実を記載することを求めます。またそのために必要な戸籍法施行規則の改正を求めます。 (法務省、外務省)
(2)離婚届不受理申出の在外公館での受理を求めます。(外務省・法務省)
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◆2020年度の要請項目
(1)日本人の嫡出子で、日本国外で出生し、出生後3ヵ月以内に出生届および国籍留保届を行わなかったために日本国籍を喪失した(国籍法12条)子についても、日本人親の戸籍にその出生の事実を記載することを求めます。またそのために必要な戸籍法施行規則の改正を求めます。 (法務省、外務省)
(2)離婚届不受理申出の在外公館での受理を求めます。(外務省・法務省)

[ マリガヤハウスについて ]

Maligaya HouseはJFCネットワークのフィリピン現地事務所です。

①Psycho social intervention 心理・社会的支援活動
※法的・心理的なカウンセリング

②Training and education トレーニング・教育支援活動
※日本語教室、ワークショップ、奨学金支援など。

③Advocacy and networking 普及啓もう・ネットワーク活動

④Research and publication リサーチ・出版活動
※ニュースレター「マリガヤ」、ハンドブックなどの発行をしています。

MALIGAYA House
18-A Cabezas Street Quezon City Metro Manila, 1109, Philippines
Tel: 913-8913,

◆マリガヤハウスへの相談は以下のメールアドレスかフェイスブックのメッセンジャーにお願いします。
Email: maligayahouse.sw@gmail.com
Face Book: https://www.facebook.com/profile.php?id=100072183946584

marigayafb

[ COW(Religious of the Good Shepherd – Center for Overseas)について ]

ケース相談は基本的にマニラにある現地事務所のマリガヤハウスおよび東京事務所で直接クライアントから相談を受けつけています。2007 年度からの試みとして、ミンダナオ島ダバオのNGO、RGS-COWで相談を受け付けたケースも扱っています。

COWはフィリピン人移住労働者の帰国サポートや安易な海外就労に対する啓発活動、人身売買防止活動などを行う団体です。

COW