JFCネットワークは、日本人とフィリピン人の間に生まれた子どもたち(Japanese-Filipino Children:JFC)を支援するNPOです。

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活動報告2016.05.16

いちご狩りに行ってきました! We enjoyed picking strawberry!

5月1日(日)、今年もGWイベントのいちご狩りに行ってきました。川崎のフィリピン人自助グループ「カラカサン」との合同という形で開催しましたが、総勢91名の大所帯!この大人数で津久井浜観光農園で30分いちご食べ放題をしてきました。

 

当日は、風が強めだったものの天気も良く、いちごハウスの中は暑いくらいの陽気でした。気温の高い日が続いたため、100人規模の人数が食べられるだけのいちごは、1つのハウスでは足りないとのことで、2つのハウスに分かれてのいちご狩りとなりました。真っ赤に熟れたいちごを入り口でもらえる練乳につけて、食べまくりました。過去には200粒食べたというつわものもいましたが、今年は、何粒食べたか何人かに聞きましたが、「20個しか食べられなかったー」という答えが多くかえってきました。

いちご狩りの後は、恒例の海遊び。津久井浜に移動し、浜辺で遊びました。この日は風が強かったためか海にはウィンドサーフィンをする人たちが多くいました。そんな海で、子どもたちは浜辺につくなり、お弁当も忘れて、波打ち際に駆け寄り大はしゃぎでした。洋服のまま海に入って泳いだり、浜辺に(無意味な!!)大きな大きな穴を皆で掘ったり、身体を友達に砂に埋めてもらったり・・・なんといいますか、自然相手の原始的な遊びに皆でひたすら打ち込み、とっても楽しげでした。様々な困難の中で普段は賢明に生活している子どもが、本当に楽しそうに顔を輝かせて過ごしているのを見ることができたのは、やはりうれしいことでした。

大学生ボランティアの愛さん、まゆさんは、子どもたちと波打ち際で(いや、海の中で)水の掛け合いなどして、全身全霊で自分もぬれまくって遊んでくれてたので、「着替えもってきてるの????」と聞くと、「いいえ・・・」とのこと。

また最近「日本とフィリピンを生きる子どもたち」を出版した(みなさん、是非、ご一読ください!本当に著者の人柄がにじみ出ていていい本です!!)野口和恵さんも子どもと一緒に大きな穴を浜辺に掘っていたけれど、やはり着替えの持参はなし、とのこと。

大人たち、帰りの電車には乗れたのでしょうか・・・。

でも子どもたちは、こうやって大人が一緒にぐちゃぐちゃになって遊んでくれるというのが、とても楽しかったようでした。

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