JFCネットワークは、日本人とフィリピン人の間に生まれた子どもたち(Japanese-Filipino Children:JFC)を支援するNPOです。

特定非営利活動法人 JFCネットワーク

ニュース詳細

お知らせ2022.07.21

ご支援のお願い

【ご支援のお願い❣
JFCネットワークのボランティアさんで、フィリピンにルーツを持つ長谷川大知さんが
「日本とフィリピンの2つを生きる人の “ストーリー”をドキュメンタリーで届けたい!」
とクラウドファンディングを始めました。
目標額は20万です。
JFCネットワークは今年の秋に「Made in Japan」の日本語訳本「父の国・母の国をめぐる旅」の出版記念イベントを開催予定です。
そのイベントに大知さんはご自身で制作した音楽を披露する予定で、それと並行してJFCに関するドキュメンタリーの制作を進めています。
ぜひ、みなさん、応援よろしくお願いします!
********(内容から一部抜粋)*********
初めまして、JFCネットワークの長谷川 大知(はせがわ だいち)です。
現在、フィリピン人と日本人の間に生まれた、“ジャパニーズ・フィリピーノ・チルドレン(JFC)”と呼ばれる人たちが日本に多く住んでいます。
このプロジェクトは、JFCのストーリーを収めたドキュメンタリーを作成するために立ち上げられました。
同じような悩みを持つ方々に、自身のアイデンティティを肯定できる作品を届けていきたいと思っています。
その理由の一つに、自分のバックグラウンドが深く関わっています。
フィリピンにルーツを持つ僕は、家庭の事情で、幼い頃から日本で生活をしています。
主に家庭内ではフィリピン文化、外では日本や様々な文化の環境で育ってきました。
そんな状況で過ごしていると、家でも外でも自分は理解されず、どこにも所属していないのだと感じてしまう時が度々ありました。
そう感じていた時に、ある本で、ケンさんという方のお話しに出会いました。
私自身、このプロジェクトを行っている最大の目的は、​​​​​​「違うバックグラウンドを持っていても理解し合える社会作りの貢献」です。
私も母がフィリピン人で、主に家庭内でフィリピン文化、外では日本や様々な文化の環境で育つと、家でも外でも自分は理解されない、どこにも所属していないんだと感じてしまう時があります。
このような感情を持つ人は、自分だけでなくいろんな人が持つと思います。
そんな人たちが、「自分は1人じゃないんだ」と、思えるようになれば少しでも心は救われると思います。
そのための第一歩として、このドキュメンタリーを作成したいです!
皆さんのご支援をいただきながら、皆さんと一緒に「違うバックグラウンドを持っていても理解し合える社会」を実現していこうと思います。